映画 斬、

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第75回ヴェネチア国際映画祭 コンペティション部門正式出品決定!

 

塚本晋也監督の最新作『斬、』(ざん)が、第75回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品が決定いたしました!今年は審査員長に『シェイプ・オブ・ウォーター』で金獅子賞を受賞したギレルモ・デル・トロ監督を迎えて8月29日より開催されるヴェネチア国際映画祭。塚本晋也監督は2014年に発表した前作『野火』に続き、コンペティション部門への出品を果たす快挙を成し遂げました。ヴェネチア国際映画祭との縁は深く、過去にも『六月の蛇』(2002年)ではコントロコレンテ部門(のちのオリゾンティ部門)で審査員特別大賞、『KOTOKO』(2011年)はオリゾンティ部門で最高賞のオリゾンティ賞を受賞しています。

初めての時代劇とともにヴェネチアの地を踏めるのがうれしいです。
行く、というより、帰ってきた、と思わせてくれる映画祭。
池松さん、蒼井さんらの素晴らしい演技を見ていただけるのが、一番の喜びです。
同時に、今を生きる人たちの心に、鋭い刃を突きつけたいと思っています。
—————塚本晋也

ヴェネチア国際映画祭に初参加です。
作品にとても自信があるので、胸を張って向かいたいと思います。
普段日本にいてもなかなか感じる事のできない手触り、映画を通して世界を体感する事がとても楽しみです。
—————池松壮亮

塚本監督おめでとうございます。この作品でヴェネチア国際映画祭に参加できて幸せです。
素晴らしい映画祭に連れて行ってくださる塚本監督にとにかく感謝しています。
共演者として池松さんの芝居をヴェネチアの人たちに観てもらえることが本当に嬉しいです。
日本の“色気”を感じてもらいたいです。
—————蒼井優